初夏を迎えました

IMG_1465DSC_1118 DSC_1127

DSC_1136

DSC_1180

IMG_1529

こちら京都の山里も初夏を迎えました。水色の空、新緑、そしてピンクの花たち、、鮮やかな色に心が洗われるようです。

一番上の写真は、近くの公園。八重桜がちょうど満開を迎えていました。
2番目以降の写真は、さらに北に電車でいった綾部というところにある、ミヤマツツジで有名なお寺です。

地元のニュースで知って慌てて行ってきたのですが、まさに秘密の花園でした。

お寺の近くに池があり、そこに緑とツツジのピンクが映り込んでいます。
お寺に着いて、小さなお地蔵様たちに挨拶をしながら、ツツジの咲き乱れる小道を歩いていくと、最後、山の頂きで、優しいお顔をした仏様が待っていて下さいました。

お地蔵様を見守るように立っていた大きな椿の樹もありました。
仏様のすぐ後ろには、まるで後光のように白い山桜の花が咲き乱れていました。

しばらくたたずんで、そしてしゃがみ込んで、暖かな光と緑とピンク、鳥の鳴き声に包まれました。

ふっと心に浮かんだこともありました。

うまく言葉にできませんが、ここは聖地なんだな。。と思いました。

いつかまた、訪れてみたいと思います。

ある先生が紹介してくださった、「聖なる場所」という本にこういうくだりがありました。
「…….古い木立の中に歩み入ると、それらの木々の経験と智慧で、知りたいと思うことを何でも見いだしうる。。」