月別アーカイブ: 2017年3月

中国研修@北京

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一昨日、桜咲く北京から帰ってきました。
京都は今年桜が遅いようで、まだどこも咲き始めのようです。

北京では、中国の道教や丹道研究の第一人者であり、老子道学研究会会長の胡孚琛先生からお話を何時間も伺ったり、宮廷医学養生研究所で、胡耀貞気功の分科学会に参加させて頂きました。分科会では、中国や日本の練功者の方々の見事な表演も見ることができました。また丹学とチベット密教の研究者であり、気功の指導者である王沪生先生に講義を戴いたり、その他日本からも内丹や心理学などの研究者の先生方が参加されて、熱心な討論をされました。

丹道とは、前回お話した内丹を探求していく道のことであり、道家や道教の思想と深い関係があり、また気功も多くの部分が、この丹道の概念や修練の手法を基盤としています。

たとえば今回の研修では、丹道でいう精・気・神について、その関係性を王先生が詳しく解説してくださいました。
「煉精化気」「煉気化神」ということは、通常よく言われることですが、丹道では、「煉神還虚」「還虚合道」、つまり、精を練り、気を練る過程のその先に、神を練って、ついに道(タオ)と結びつく境地に到る過程があるとし、それを求めるます。形ある精から、形の無い気、そして神(シン)へと姿を変え、さらには宇宙の根源であるタオと繋がっていくことを究極の目的としているのです。そのために、内丹を修練していきます。
そして逆にタオから精への流れについても解説してもらいました。
(このあたりのことについては、Wikiの’内丹術’にも少し書かれています。)

私はまだまだ勉強不足で、いつか気功のレッスンでお伝えできるように練功していきたいと思います。
上の美しい朝日の写真をご覧ください。これは、北京の地壇公園です。
北京には、天壇公園もあり、そちらは3年前の導引養生功の研修旅行の際訪れましたが、こちらは地の神を祭る地壇公園。中に中医薬養生文化園があり、陰陽五行を説明するパネルや、名医であり五禽戯という有名な気功を編み出した華陀の像や、漢方や薬膳、鍼灸治療などを統合した”薬王”と呼ばれる孫思邈の像などがあり、ちょっとご本人たちに会えたような錯覚に陥り(笑)嬉しいひとときでした。

まだまだお伝えしたいことがありますが、今日はここまでに…

多くの出会いと情報を戴き、まだ消化できてない状態ですが、これからじっくりと、日々の練功をしながら、徐々に理解し、体感していきたいと思っています。
もちろん、導引養生功や健身気功も続けて参ります。いろいろな気功を知り、さらに深めていきたいと思います。

 

中国研修@大同

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大同での研修は四日間、ほとんど籠もりきりでしたが、最後に思いがけず、
半日時間ができ、雲崗の石窟寺院に行ってきました。世界遺産にも登録されています。

まだ湖には厚い氷が張り、身を切るような寒さでしたが、寺院には、
遠い1500年前の時がそのまま息づいているような特別な空気が漂っていました。
天まで届きそうな大きな仏の前に立つと、圧倒されながらも、柔らかな慈しみのエネルギーが流れてくるようでした。

研修では、胡耀貞気功を主に学びましたが、これは、私がこれまで主に行ってきた導引(身体の動きや呼吸によって気を導く気功)とは少し異なり、内丹という、より体内の神秘に踏み込んでいく要素が強いものです。内丹の丹とは、気を養って体内に作り出す丹薬のこと。この丹薬によって、身体の強壮や、長寿が可能になり、道(タオ)という宇宙の根源につながることができる、という考えが、中国では昔から培われてきました。日本にもこれが伝わりましたが、内丹の気功は理解が難しく、なかなか広く実践されることはありませんでした。

しかし、丹学の世界で言われる、精・気・神の概念は、現代の中医学のベースともなっていますし、現代の脳科学などの発展によって、この丹学の神秘的な思想は、より確証をもって受け入れられていくのではないかと思います。
また、自分がこれまで習ってきたヒーリングなどで教えられたエネルギーの話は、この内丹の考えと驚くほど一致していて、実はこの東洋の考えがアメリカに伝わってそのヒーリングの基盤になったのではとさえ思いました。

たとえば、ほんの一例ですが、そのヒーリングやリーディングを教えて下さっていたアメリカ人のレバナ・シェルブドラという先生は、頭の中心に空洞があり、そこに光を灯して透視をするように、またそこに意識を置きながら、頭の頂点や足裏から天と地のエネルギーを引き込んで全身にエネルギーをぐるぐる回すように、ということを教えて下さいましたが、
この頭の中心というものは、内丹でいうところの上丹田、つまり祖竅という場所ではないかと私は思うのです。祖竅というのも、ちょうど頭の中心あたりに存在するツボ、つまりある種の穴であり、そこに光がともると霊的な眼が働くようになるといい、またそこに意識を引き込んでから、天の気と地の気を全身に回していく、これもとても似ています。(ただし内丹の場合は、意識的に回すのではなく、先天の気が自ら動くことで達成される。小周天・大周天。)

これらの体内の神秘的な動きのことが、量子力学や現代医学などで解明されつつあるのではないかと思います。第三の眼である松果体を含むと言われる泥丸についても、内丹の世界ではっきりと述べられています。

私はまだ修練が足らず、これらのことを十分に実践できていませんが、これから内丹やエネルギーワークをしながら、しっかり実感としてつかめるようになっていきたいと思います。

そして気の感覚をより深いレベルで理解することによって、導引や鍼灸の学びにも生かしていきたいと思っています。

今日は抽象的な話を長々と書いてしまいました。
明日は、旅の後半、北京での研修について書かせていただきます。

中国に来ています

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皆様こんばんは。

今中国に来ています。気功の研修です。

北京空港からの移動の途中、渋滞に巻き込まれ、北京駅で8時間待ち、ガタゴトの寝台列車でほとんど眠れず6時間あまりで大同に着きました。

そんなこんなで初めの2日間、ヨレヨレでしたが、何とか勉強しています。

もう三月も終わるのに毎日のように雪。ほとんど篭りきりです。

ニュースは日本のいろいろな問題をトップで流していて、心がざわめきますが、中国の気功や思想の奥深さには改めて感銘を受けます。

続きはまた…

 

気功・アロマご利用有難うございました

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久しぶりの鎌倉で、気功とアロマのお仕事をいろいろとさせていただきました。
気功は、たからの庭、源氏山、くるくる、、ジオジオでの個人レッスンなど。
たからの庭では、今回は気功の歴史や、気功の種類のミニ講座も行いました。
皆さんの感想がとても深い内容で、私も気づきがたくさんありました。
個人レッスンでは、八段錦の集中講座や、呼吸法のレッスンなど。これからのグループレッスンにも応用できそうなこともありました。

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またアロマトリートメントもご利用ありがとうございました。
お客様のお話を伺い、またお体のケアをする中で、改めて心と体の関わりや、
東洋医学の経絡やツボの効果を知ることもありました。
久しぶりにオラクルカードを引いて、はっとするようなこともありました。

気功は、次回は夏を予定しています。
内容が決まりましたら、直前になるかもしれませんが、HPやメルマガでご案内させていただきます。

アロマは、次回からはおそらく場所が変わると思いますが、決まり次第ご案内させていただきます。

皆様とまたお目にかかれる時を楽しみにしております。
いくつか用事を済ませてから、今週半ばに京都に戻る予定です。

 

椿と気功

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鎌倉は今美しい椿が咲き誇っています。

最初の写真3つは北鎌倉たからの庭の”世界一の椿”。毎年この力強い赤色に勇気をもらいます。もう一つは源氏山の椿。
そういえば、気功のひとつに站椿功(たんとうこう)というものがあります。
立つ+椿+気功。椿は当て字なのですが。。

先週、たからの庭で行ったレッスンでは、健身気功などの練習とともに、気功の歴史についてミニ講座をさせていただきました。

個人レッスンや、由比ヶ浜のくるくるさんでのレッスンも行いました。

昨日、源氏山では、久しぶりの山気功を行いました。まだ少し肌寒かったけど、
山の新鮮な空気が気持ちよかったです。体を温めるためにも、身体全体を大きく動かす八段錦や、動物の気功”五禽戯”を行いました。ご参加の皆さん、がんばって動物になりきってくださいました。(^^)

来週のたからの庭では、気功の練習とともに、気功の種類についてミニ講座させて頂きます。
気功には実に沢山の種類があり、それぞれ、目的も効果も異なります。そんなお話をさせていただきます。今回満席になってしまったため、前回の気功の歴史も含めて、いつか再び講座させていただこうと思います。

たからの庭では、椿祭りも近々行われるようで、様々なイベントも行われます。ご興味あるかたはぜひお出かけ下さい♪

気功検定試験でした

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こないだの日曜日、雲ひとつない新月の一日でした。
私と特別講師の先生、鎌倉の気功を習っている3名の方とともに、気功の検定試験を受けました。毎年行われる導引養生功の検定試験です。
試験はしんどいけど、それに向かって練習する中で、いつも気づきが有り、成長していくのを感じます。試験終わって、開放感に浸る中、皆でふと思い立って帰りの江ノ電を途中下車。江ノ島に行ってきました。
青い空と海に心が洗われるようでした。
試験の達成感も相まって、とても充実した爽快な気分で、皆さんとてもいい笑顔でした。
何度か試験を受けると、指導員の資格も得ることができます。試験まで受けなくても、ある程度の集中した練習をすれば大会にも出たり、普通のレッスンとは違う体験もできます。そんな本格的な気功の勉強がしてみたいなーと思った方は、どうぞご遠慮なくお問い合わせください。今は私が定期レッスンできないため、東京の田町を中心として、特別講師の方が教えて下さっています。私も時々帰って参加しています。メンバーは鎌倉近辺の方で、鎌倉会という名前で活動中です♪