Monthly Archives: 11月 2015

11/29日 田町で気功

IMG_3287

 

皆様、こんにちは。
連休に紅葉狩りに出ていらっしゃる方もいらっしゃることと思います。

こちら京都でも木々の葉が色づいていますが、
今年は色があまり鮮やかでないかもしれません。

私は相変わらず、地道な毎日を送っています。

さて、今週末は東京田町の導引養生功特別レッスンがあります。
11/29日 14:00-16:00  田町のリーブラ (JR田町駅から徒歩5分)

私の大先輩、導引養生功歴 20年以上の飯倉先生によるレッスンです。
私も久しぶりに参加させていただきます。

今回は、先日10/30 横浜での導引養生功 全国交流大会に参加した皆様から
その時の模様もうかがえるかなと思います。

導引養生功は、私が鎌倉でのレッスンでよく行っていた気功で、
経絡を刺激して身体の調子を整えていくものです。

導引養生功をもっと学んでみたいなという方、
久しぶりに気功してみたいな。。と思う人も
日曜日、今からでも参加可能ですので、
よろしければどうぞ。

会費は一回2500円です。
(月一回開催されます。基本日曜のこの時間)

それではまた。

光と影

こんばんは。
こちら京都の山里は紅葉がすっかり紅く色づきました。
久しぶりのブログなのに、また私ごとで大変に恐縮ですが、
今日のできごとを記させて頂きます。
今日は、いつもの山里に籠もりきりの毎日を抜け出して、
特別なところにいって参りました。

私が敬愛しているピアニスト、福間洸太朗さんのリサイタルです。

大阪のいずみホールで行われました。
ここは昔からある、クラシックのホールで、会場中央には美しいパイプオルガンがあります。

いずみホール

 

リサイタルの細かな内容は、長くなってしまうので、省かせて頂きますが、
いつも彼の演奏は、
ほんとうに天から音が降りてくるような、大地から音がわき上がってくるような
あるいは、ピアノから虹色の光があふれ出してくるような
不思議な感覚に包まれます。

福間さんは、今年の夏に、羽生選手やその他、数々の世界的なスケーターと
アイスショーでコラボされましたが、

その時演奏された、美しいショパンのバラード第1番はもちろん、

今日のアンコールの最後には、サプライズで、
羽生君がそのアイスショーでエキジビションに選んだ、
「天と地のレクイエム」という曲が演奏されました。

この曲は、松尾さんという作曲家の方が、東日本大震災の後に作られた曲で、
震災を乗り越えた羽生君が深い思いを込めて滑ったのでした。
portiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/2015/07/13/post_510/

そして今日は、その曲を福間さんが、
昨日のフランスでの悲劇を鎮魂する思いも込めながら弾かれました。
(彼にとってフランスは第二の故郷なのです。会場には作曲された松尾さんもいらしていました。)
今日も彼の奏でるピアノの調べは、
限りなく美しく輝いていましたが、

そこには、深い悲しみや、切なさや憤り、
光の裏側にある、陰の部分も存在していて、

両方が相まって、
魂を揺さぶるような音となって、心に届くのかもしれません。

他にもたくさんのことを感じたのですが、
長くなりますが、このあたりで。

このところ、
迷ったり心がざわついていた自分ですが、

今日の一日で、
心が洗われ、自分の思いを振り返り、
明日からまた新しいスタートが切れそうな気がします。

今日も勝手なブログになってしまいました。お許しを。

山寺の勉強会

ずいぶんと寒くなってきましたね。
今日は目覚めると外は3度という寒さでしたが、近くの山寺に勉強会に行って参りました。

以前より著書を愛読させて頂いていた、鍼灸の経絡治療の重鎮、池田政一先生が、
ここ京都の山里まで、四国から来て教えて下さったのでした。

いつか先生に教えを請いに四国まで行こうか、とさえ思っていた私にとって、
まさに夢のような機会でした。

鍼灸の理論や実技はもちろん、気や霊的なお話など、
本当に深い話をたくさん聞くことができ、
心の深い部分が頷き、満たされていった一日でした。

私がこれまでさせて頂いていた気功やセラピーの中で
体験してきたこと、感じてきたことに対しても、
答えが与えられた気がしました。

先生について、また今日の勉強の内容などについては、
またいつか詳しくご紹介させて頂きたいと思います。

写真を撮ることをお許しいただきましたので、
今日は、貴重な先生の実技のご様子も含め、掲載させていただきます。
IMG_3165 IMG_3160IMG_3164IMG_3162