北京も桜咲く

昨日まで、北京の気功国際大会に参加してきました。北京体育大学主催の導引養生功の大会、なのですが、健身気功などもあり、世界各国から人々が集まって、気功の競技や表演に参加しました。

私は、二年前の前回は、団体戦で3部門金賞を頂きましたが、今回は個人で二種目に参加、金賞と銀賞を頂きました。特に、導引養生功の代表的な功法とも言える、導引保健功で金賞を頂けたのが嬉しかったです。(といっても、50歳以下のグループで、なのですが。)
もう一つは健身気功の、馬王堆。これは今年ずっとクラスでもご紹介していたものです。
いつか健身気功の国際大会に出て、そこでしっかりした結果を残せたらと思います。
気功は競うことが目的では無いけれど、これを励みにまた精進して参ります。

今回の大会は、導引養生功の創始者、張廣徳老師(先生)の83歳のお誕生日祝賀会もあり、
老師のお話を伺うこともできました。
「気功の功法そのものより、その基礎となっている養生文化、そして健康と幸せが大切なのだ、、」という言葉、老師の深い思想が伝わるものでした。

大会中は、ほとんど観光もできず、でしたが、大学構内の木々が芽吹き初め、また紫木蓮や、桜が美しく咲き誇っていました。

下の写真は、大会のオープニングを飾ったダイナミックな獅子舞と、
最後の表演、いずれも北京体育大学の生徒さんによるものです。
(素晴らしかったので、撮影&掲載させて頂きました。(_ _))

閉会のパーティーでは、参加各国の皆さんが、歌を歌ったり民族衣装で踊ったり、
ロシアの人も、韓国の人も、、政治世界の対立は嘘のように、
みんなで楽しく賑やかに祝いました。
同じ志を持つ人がこうして集えることは本当に素晴らしいですね。
もちろん北京ダックも食べました(^^)

北京のお話はまた続きます。。(次回ブログへ)

養生功センターIMG_0357メダルIMG_0454北京緑IMG_0421北京の桜IMG_0426 紫木蓮IMG_0372獅子舞IMG_0333扇IMG_0436北京ダックIMG_0404