薬膳をふたたび。

皆様、こんばんは。10月ももう終わり。
紅葉がここ京都でも美しくなって参りました。

先日HPやブログでご案内させていただきましたように、
10月30日金曜は、養生功全国大会が横浜で開かれます。
3名の方が新たに参加されます。
見学も自由にできますので、よろしければぜひ。(詳しくは気功のページ)

さて、私の方は、学校の合間に、
学外で、薬膳を久しぶりに学んでいました。
昨日が最終日で、試験も終わり、資格をいただくことができました。
(数年前から棚上げになっていて、ようやく通うことができました)

皆が思い思いの薬膳料理を持ちよっての打ち上げパーティ。

私は、近くの親戚が作った黒豆の枝豆を、薬膳風味にしあげたり、
気を補う保存食、蜜膏というものをつくって行きました。

薬膳というとむずかしい、というイメージもあるかもしれませんが、
基本を理解すれば、どんどん自分で応用して楽しめると思います。
私もこれから、少しずつでも実践していきたいと思います。

気功も鍼灸も、薬膳も、
皆すべて、その基本には「弁証」というものがあります。
その方が、どういう体質でどういう体調か、ということを、東洋医学的にしっかり診てから、
やるべき気功、行うべき治療、つくるべき薬膳を決めていくのです。

(気功も、それぞれの人に合わせた気功を行うのが一番と言われています)

その基礎となる弁証は、どの方法でも同じですので、(鍼灸でも、薬膳などでも)
まずこの弁証が立てられるようになることがとても大切です。

まだまだ私もこれからですが、できる限り正確に診られるようになるため、
引き続き学んで参ります。

大学ではちょうど望診や切診など、弁証のための技も学んでいるところです。
今後また皆様にもご紹介できたらと思います。

でもとにかく、薬膳、美味しいです。

ちなみに、この枝豆は、ゆでるときに、塩と一緒に、茴香(フェンネル)を入れるだけ、
ゆで終わったら、水をきって塩をふり、できあがり。簡単ですね。
ぜひお試しください。

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