養生功全国大会が行われました

皆様 こんばんは。

今日は雲ひとつない秋晴れでしたね。
今日は、導引養生功の全国交流大会が横浜で行われました。

導引養生功は、私がレッスンで主にお伝えしている気功で、中国の張廣徳という先生が
創始者です。北京体育大学の教授を長年務め、また中国健身気功の編纂にも関わられた方です。
先生は、若い頃に大病をされましたが、この導引養生功を編み出して見事回復され、
そして世界各国にこれを普及されました。

私も以前中国に行き、廣徳先生の講義を受けさせていただいたことがあります。
また、中国の国際大会で受賞させて頂きましたが、先生が、大会後の挨拶で、
『競技も良い、しかし一番大切なのは、気功が人々の健康と幸せに貢献することだ』
という意味のことを仰ったのをききながら、
自分も、より深い意味で気功を学び、また医療の勉強も始めようと決意したことを思い出します。

今日は、その廣徳先生の追悼式から大会が始まりました。
ご長男で、私たちを現在指導して下さっている玉松先生や、共に日本総本部を支えて来られた
神田先生などのご挨拶が続き、皆で廣徳先生の作られた導引養生功の歌をうたって、先生を偲びました。

例年と同様、指導者の先生方の表演や、個人表演、団体表演などで様々な功法が紹介されました。
また、玉松先生の特別表演や、静養功のワンポイントレッスン、養生功クイズなど、
見どころ満載の1日となりました。

いつもながら、90歳を超える参加者の方もいらして、改めて気功の健康効果を実感致しました。
この気功の良さを、皆様にもっとお伝えしていきたいという気持ちが湧いてきました。

コロナのために三年ぶりの開催となった今回、先生方含め、皆様が、再び集える喜びを噛み締めました。来年もどうか無事にまたこうして集まることができますように。