中国研修@北京

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一昨日、桜咲く北京から帰ってきました。
京都は今年桜が遅いようで、まだどこも咲き始めのようです。

北京では、中国の道教や丹道研究の第一人者であり、老子道学研究会会長の胡孚琛先生からお話を何時間も伺ったり、宮廷医学養生研究所で、胡耀貞気功の分科学会に参加させて頂きました。分科会では、中国や日本の練功者の方々の見事な表演も見ることができました。また丹学とチベット密教の研究者であり、気功の指導者である王沪生先生に講義を戴いたり、その他日本からも内丹や心理学などの研究者の先生方が参加されて、熱心な討論をされました。

丹道とは、前回お話した内丹を探求していく道のことであり、道家や道教の思想と深い関係があり、また気功も多くの部分が、この丹道の概念や修練の手法を基盤としています。

たとえば今回の研修では、丹道でいう精・気・神について、その関係性を王先生が詳しく解説してくださいました。
「煉精化気」「煉気化神」ということは、通常よく言われることですが、丹道では、「煉神還虚」「還虚合道」、つまり、精を練り、気を練る過程のその先に、神を練って、ついに道(タオ)と結びつく境地に到る過程があるとし、それを求めるます。形ある精から、形の無い気、そして神(シン)へと姿を変え、さらには宇宙の根源であるタオと繋がっていくことを究極の目的としているのです。そのために、内丹を修練していきます。
そして逆にタオから精への流れについても解説してもらいました。
(このあたりのことについては、Wikiの’内丹術’にも少し書かれています。)

私はまだまだ勉強不足で、いつか気功のレッスンでお伝えできるように練功していきたいと思います。
上の美しい朝日の写真をご覧ください。これは、北京の地壇公園です。
北京には、天壇公園もあり、そちらは3年前の導引養生功の研修旅行の際訪れましたが、こちらは地の神を祭る地壇公園。中に中医薬養生文化園があり、陰陽五行を説明するパネルや、名医であり五禽戯という有名な気功を編み出した華陀の像や、漢方や薬膳、鍼灸治療などを統合した”薬王”と呼ばれる孫思邈の像などがあり、ちょっとご本人たちに会えたような錯覚に陥り(笑)嬉しいひとときでした。

まだまだお伝えしたいことがありますが、今日はここまでに…

多くの出会いと情報を戴き、まだ消化できてない状態ですが、これからじっくりと、日々の練功をしながら、徐々に理解し、体感していきたいと思っています。
もちろん、導引養生功や健身気功も続けて参ります。いろいろな気功を知り、さらに深めていきたいと思います。