すっかりブログアップが遅くなってしまいましたが、鎌倉の春の花をご紹介させて頂きます。
今年は半ば諦めていたのに、こんなに美しい花たちと出会うことができました。
八幡宮、建長寺の桜と、妙本寺の海棠です。
優しい桃色が心を癒してくれるようでした。
また私ごとになりますが、大切な人を見送るため、先週京都に行って参りました。
前日はみぞれが降ったり、虹が出たりと激しく変化するお天気でしたが、
当日は穏やかな青空が広がりました。
翌日、友人と少し散歩をしました。北野天満宮はまだ遅咲きの梅が咲いてかぐわしい香りを漂わせていました。一方、平野神社では、早咲きの桜がちらほらと。。季節はようやく梅から桜へ。
最初の写真はその境内で咲いていた寒桜。
そういえば、京都の叔父が、私達を迎えるため玄関に活けていてくれた花は、
この寒桜だったとようやく気づきました。
人を迎えるための花、人を送るための花。。花は言葉なくても、とても大切な役割を果たしてくれますね。。
昨日、いいお天気に誘われて、北鎌倉の蝋梅を観に行ってきました。
浄智寺、明月院、東慶寺など、北鎌倉は蝋梅の花があちこちで咲き始めています。
その香りをお伝えできないのが残念ですが、胸一杯に吸い込むと、本当にうっとりと天国にいるような幸せな気持ちになります。
その香りは、多くの芳香成分(リナロール、ボルネオール、シネオール、ファルネソールなど)が複雑に混ざって出来上がっていているそうですが、ジャスミンのような、ネロリのような、、なんとも優雅で甘い香りなのです。
この香りを嗅ぐと、いつももう春がそこまで来ているんだな、、と感じます。
蝋梅を観に、いえ嗅ぎに? ぜひ鎌倉にお越しください。
そして浄智寺の隣のたからの庭にも小さな蝋梅のお花がさいていますので、
ぜひお立ち寄りくださいませ。
お時間ありましたら、気功もして帰って下さいませ(^^) 次は2/3月です。
久し振りに 鎌倉の山に登ってきました。天園ハイキングコース。 獅子舞の谷を沢沿いに登っていくと、急に目の前が開けて、パノラマの景色が広がります。 清々しい秋の鎌倉の山。
水の気、土の気、風の気をたっぷり感じたな〜 残るは 火の気だと思っていたら、ハイキングコースは建長寺の半僧坊へ。
ここはまさしく火のエネルギー! そう思ったのは私だけかもしれませんが、
密教的な激しいエネルギー。ちょうど御祈祷も行われて、太鼓とお経の音がお腹に響きます。鞍馬寺に似てる、、、と思っていたら、
たくさん天狗が登場。やっぱりそうか、と妙に納得。
ここだけ他とは違う気が支配している感じでした。
最後は輝く紅葉と、姫蔓蕎麦の花を眺めながら帰路に着きました。