この夏、3日のお休みを頂いて、知人のいる沖縄にいってきました。
青い海も見ましたが、沖縄戦の慰霊の旅のようでもありました。
1000人以上の方が自決してしまったガマ(洞窟)を訪れたり。
強烈な夏の光の降り注ぐ明るい沖縄には、今も沖縄戦の時の多くの遺骨が弔われることなく埋まったまま。そして米軍基地の問題。。 その光と影のコントラストが強すぎて分裂しそうなくらいですが、沖縄の人たちは特別な温かさをもって、私達を迎えてくれるので、余計に心が痛みます。
話は変わり、今日東京の五輪招致が決まったそうですね。
ちまたは御祝いムードに溢れていますが、プレゼンの時の首相の発言や、五輪招致のために慌てて次々と政策が変更されたことを、被災地の方達はどのような思いで見ていらしたでしょうか。。
オリンピックという輝かしいお祭りの陰に、被災地の暗い実情は覆い隠されてしまったのでしょうか。。
せめて、五輪招致をきっかけに、被災地の復興や原発政策の見直しなどが大幅に進むことを祈るのみです。
今日はめずらしく、政治的なお話になりました。
この世に光と影は必ず存在すると思いますが、もっと美しいものであって欲しいと思います。