立春を迎えて

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IMG_4626 IMG_4593鞍馬寺 IMG_4610IMG_4604IMG_4545IMG_4630

 

今日は立春ですね。

ここ京都の山里でも梅の花が咲き始めました。
(年末から咲いていた鎌倉とはずいぶんちがいますね。。)

節分の昨日は、ようやく自由な時間ができ、久しぶりに
鞍馬寺に参ってきました。
雪の降る中、険しい山道を昇るうち、途中由岐神社に。
大杉が3本そびえる霊験あらたかな神社。
鞍馬の火祭の起源でもあり、御祭神は、医薬の祖神とのこと。

そして、ようやく本殿にたどり着くと、
厚い雲が切れて、青空が広がり、まぶしいほどの光が降り注いできました。
(前回も同様でした)

本殿の前の六芒星の上に立ち、その光を一杯に浴びました。

また今週末から、京都の近大美術館で、染織家の志村ふくみさんの個展が開かれ
いって参りました。

梅の木で絹を染めた作品、”薫梅”は、ほんとうに梅の香りが漂ってくるようでしたし、
桜の樹で染めた”常寂光寺の桜”は、そこに桜の老木が立っているかのような強い存在感で、
時を忘れて立ち止まってしまいました。

恥ずかしながら、以前染織を少しだけ学んだことがあり、
その想いがまたわき上がってきてしまいそうでした。

いつか、植物に囲まれて、染織や、薬草治療、東洋医学を
手がける生活ができたら、、という夢をまた描いてしまいました。

最後の写真は、相国寺養源院さんの毘沙門天 特別公開の様子。
いつもお参りしてるお寺ですが、
今回、特別公開ということで改めてゆっくり拝見してまいりました。
詳しくは京の冬の旅のパンフにも載っています。

2月の冬はまだ寒いですが、静かに旅ができるよい季節です。
そろそろ北野天満宮の梅も満開になるでしょう。
関西方面にいらっしゃることがあったらぜひ。

私は、ようやく京都での一年の学びが終わりました。
その振り返りはまた別の機会に。

今日もとりとめもないお話で失礼いたしました。
それではまた。