社会の動きに心がざわつく今日このごろですが、
思い切って、京都の北の端までいってきました。
夜明けとともに天橋立を渡って、元伊勢籠神社、真名井神社、そして笠松公園へ。
3年前に、遠く鎌倉から来て、一人たどったルートです。
京都に越してずっとこの地に挨拶に行きたいと思っていたのが、やっと叶いました。
元伊勢神社は、神様が伊勢神社に移られる前に、
そして真名井神社は、さらにその前に神様がいらしたというところ。
この特別な場所に、今回は、鎌倉の知人たち一行と共にに訪れ、
一緒に祝詞を唱え、祈りを捧げました。
この国を作られたという神様は、
今の日本をどう眺めていらっしゃるのでしょうか。
何が正しいかわかりにくい現代ですが、一人一人が、
心を澄ませて、耳をすませて、本当に正直に選択を続けていくことが大切なのではと思いました。
山道には、金木犀やイチジクなど、秋の香りが満ちていました。