新年好! 皆さま新年あけましておめでとうございます☆
今日は旧暦の元旦。旧暦初めての新月。とくに今回は、
惑星のほとんどが直列に並ぶ中に、月が飛び込む?!特別な日となりました。
大きな区切りになりそうです。
私は先週、一年間の学校での学びを無事終え
そして今週末に新たな出会いがありました。
まだ雪の吹雪く中、京都に向かい、気功の津村喬先生にお会いすることができました。
何年も前から著書を拝読し、いつかは教えを受けたいと思っていた方です。
先生は著明な中国の伝統気功の研究者であり、健身気功を日本に初めに紹介した人とも言われます。健身気功や導引養生功などの”導引”は、身体をストレッチして気の流れを整える気功で、私もこれまで行ってきましたが、津村先生は、導引に加え、内丹といわれる気功を教える数少ない指導者です。
内丹は、呼吸や意識を使って、身体を中から変化させていく気功です。
もちろん導引も、意識や呼吸を使いながら行っていますが、
内丹の場合はあまり動かない。呼吸と意識で気功する、瞑想のような感じ。
そして
ある段階からは、その呼吸も忘れ、意識も手放していく。
自分の自意識を越えたところで、内呼吸し、真気が流れる。
そうするなかで、身体や精神、脳の使い方までが変わっていくというもの。
先生は50年前に中国の先生から学ばれ、温めていたとのこと。
その手法、考え方は、不思議なことに私がこれまでヒーリングの分野で習ってきたことと
通じるものが多く(不思議、ではなく当然なのかもしれません)
意外に? 現代の解剖学に呼応する部分も多く、
そしてもちろん、中国哲学や東洋医学がベースとなっていて、
でもチベット密教の考えも入っていて・・
まさに私が強い関心をもっているものばかり。
今持っている僅かな知識と経験を総動員して、懸命にお話を伺ってきました。
私がちゃんと会得し、皆様にお伝えできるようになるのは、いったいいつのことでしょうか。。
でも一部簡単なものだけでも、そのうちクラスやブログなどでご紹介させて頂けたらと思います。
もちろん導引養生功や健身気功などの導引も、引き続き練習&レッスンをして参ります。
寒い冬には、導引でしっかりと身体をほぐすのもとても良いと思います。
外からの導引と中からの内丹、これからその両輪で気功をして行けたらと思っています。
2月の下旬に帰りますので、クラス予定そろそろ決めなくてはいけません。
曜日や日にちなどご希望ある方は、早めにお知らせください。
今回は個人レッスンも承ります。
ではまた。