満月 夏至 学会

 

皆様 こんにちは。

またご無沙汰いたしました。

写真は、17日の満月と、翌晩の赤い月です。

そしてもうすぐ夏至を迎えますね。

夏至は、東洋医学では、陽が極まって陰に切り替わる日。
スピリチュアルな世界でも、エネルギーシフトが起こるときと言われています。

自分も変化の時になりそうな気がしています。
皆様の心や暮らしにも、何かが訪れるでしょうか。。

さて、もう2ヶ月も前、5月のことですが、
愛知県で鍼灸の学会に参加してまいりました。

楠の青葉が美しく伸びやかに空に広がっていました。

大会全体のテーマとしては、「女性のミカタ」
妊娠・出産や婦人科系疾患への鍼灸でのアプローチなども多く組み入れられた内容でした。

自分自身は、初めての学会発表(といっても、学生の簡単なものでしたが)をさせて頂きました。
巨闕という心(しん)の募穴を使って、ストレスの緩和ができるか、について調査し、発表しました。

研究には、学校の学生の皆様も多くご参加くださり、
何度もなんども、円皮鍼(貼る鍼)をつけて頂いたり、測定やアンケートにご協力頂きました。

測定結果やアンケートの結果を分析したところ、円皮鍼を貼ったグループでは、
心身のストレスの度合いが、概して軽減していました。プラセボといって、思い込み、の影響も多少あるかと思いますが、思いの外、しっかりと結果が出ました。

元気よく大きな声で発表したためか、審査ののち、過分ながら優秀賞をいただきました。

現代社会は、ストレスによって、多くの人が心身の不調に悩んでいらっしゃると思います。
これからも、そういった問題に少しでも役立てるよう、学びを深めて参ります。