皆様、こんばんは。秋がすぐそこまできて、ようやく涼しくなってきましたね。
今日は満月のはずですが、京都は残念ながら曇りです。でも虫の音が美しく響いています。
さて、先週一週間は、久しぶりに関東に行っておりました。
東京で鍼灸の大学や治療センターなどの見学&研修がありました。
東京の大学はやはり都会的で、高いビルに教室と治療センターが入っていて、
周りが山だらけの私が通う大学とは大違い!です。笑
治療に来られる患者様も、都会では、運動器の疾患よりも、精神的な疾患が多い、とのお話もあり、また若い女性も多いそうで、かなり地域によって異なるなと思いました。
当然のことながら、学生や先生方の研究内容も異なり、東京有明医療大学の大学院では、鬱やその他の精神疾患の研究が盛んで、東大の鍼灸部門では、内科の患者様が多く、婦人科の治療も多く行っていらっしゃるとか。
東大の鍼灸部門はリハビリテーション部にあり、鍼灸だけでなく、リハビリの装具を制作する部屋まであったり、外見ケアの商品(ウィッグその他)が多数販売されていたり、幅広い医療の現場を拝見することができました。先生の実技も含めた治療ポイントの指導もしてくださいました。
そして写真の金の人形、すごいインパクトですよね。笑
これは、帝京平成大学の鍼灸部で撮らせて頂いた写真です。
昔は、日本や中国で銅の経穴人形が作られていて、うまくツボに鍼を刺すと
水が出て、試験に使っていたそうなんですが、
これは、それをゴールドにして蘇らせたもののようです。かなり大きいです。
さすがに水はでないそうですが。
これが夜教室に立ってたら、びっくりしますよね〜!
各大学の大学生、大学院生の皆様、先生方と、親睦会までご一緒させて頂き、
鍼灸や医療に向ける熱い思いや、夢をたくさん聞かせて頂いて、私も大いに刺激を受けました。
次回のブログは、鎌倉の秋の景色と、久しぶりの気功レッスンなどご報告させて頂きます。