皆様こんばんは。
昨日9月9日は重陽の節句。秋の美しい青空が広がりました。
重陽と言えば菊の花。京都のお参りに行き、白と黄色の菊をお供えしてきました。
その後、東京からのお客様を迎え、黄金色の稲穂を車窓より眺めながら、
ご希望の神社へ向かいました。
そこは京都府の亀岡の山裾にある、出雲大神宮という神社。
私も初めて訪れました。
立派な名前に負けず、とても神聖な力が宿っている場所のように感じました。
きっと写真からもその気のようなものが伝わってくるかと思います。
一番のパワースポット(言葉が俗っぽいですが)とも言われている磐座(いわくら)は、
写真をここでは載せませんけれど、圧倒されるような力を感じました。
神道は、磐を神に見立てる、磐に神を感じる磐座信仰から始まったという話を聞いたことがありますが、その由来がうなずけるような気がします。
そしてご神体が奥の山なのですが、そこも穏やかながらとても力強い何かがあるようでした。
山の麓に小さな滝があるのですが、その水の冷たく清らかで美味しかったこと!
科学的に調べても、そこの水は特に水質がよく、数少ない健康に良い水であることが認められているのがとか。
水の流れる音と森の音、木々の匂いと清水のしずく。。。
しばらく立ち去れませんでした。
夜、ふと東の方をみると、不思議な橙色の光を放つ月が昇ってきていました。
秋の節句とはいえ、昨日はかなり自然の力をはっきりと感じる一日でした。